風とライオン
原題:The Wind and the Lion
1975年のジョン・ミリアス脚本、監督作品。1904年北アフリカのモロッコを舞台に、預言者ムハンマドの血を引く砂漠の王者ライズリの物語。この手の作品に良くありがちな・・・一見、野蛮な先住民が実は文化的で、かの地に進出してきた欧米列強の方が実は野蛮だった・・・と言うシークエンスを見事に踏襲。ショーン・コネリー演ずる実在の人物ライズリは抜群に格好いいのですが・・・何せ盛り上がりに欠ける。ルーズベルト大統領が登場するシーンで紳士的な日本の軍人が登場するのはジョン・ミリアス監督の日本人へのリスペクトでしょうか?印象的な音楽は・・・どこかで聞いたことがあると思ったら・・・スタートレック('79)のクリゴン戦艦登場シーンの音楽にそっくり!調べたら・・・同じジェリー・ゴールドスミスでした。黒澤明信棒者であるジョン・ミリアス監督らしい歴史アクション。
7点/10点満点中
【26本目】
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