ALWAYS 三丁目の夕日
BSプレミアム プレミアムシネマ
山田洋二監督が選んだ日本の名作100本~家族編~
2005年作品。昭和33年東京の下町・夕日町を舞台にした群像劇。初見の時、感動したものの良く考えると・・・美化しすぎ!現実はこんなもんじゃないと思いました。が・・・しかし・・・いざ見始めると・・・物語に吸い込まれてしまいました。これぞシネママジック!鑑賞中涙がとまらなかった。VFXを駆使した昭和30年代の東京の風景が何かと評価されがちですが、個人的に何が凄かったか?と言うと・・・キャスティングだと思います。特にガキんちょ2人!よくもあんな昭和顔のクソガキ見つけて来たもんだ!(笑)。将来、日本人が半世紀以上前を思い出して、これだけのノスタルジーを感じる物語を作れるのか?・・・と、ふと思いました。
そう言えば、タイのCDショップで本作のDVD(正規版)が売られているのを見ましたが・・・タイ人はどう見たんだろう・・・
8点/10点満点中
【9本目】
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コメント
確かにガキどもは素晴らしかったのですが、問題は小雪。
彼女はどう見ても昭和の女ではない。
なんで小雪をキャスティングしたのでしょうね。
いくら踊り子っていってもあんな大柄でスタイルのいい般若女は
昭和30年頃にはおらんでしょうもんW
エアリングのくだりも評価は分かれたようですが自分は×でした。
映画全体としては美化しすぎのきらいはあるものの、概ね○でした。
それにしても薬師丸ひろ子はいい女優になりました。
見事に昭和の母を演じていましたね。
投稿: cozy | 2013年1月28日 (月) 21時22分
>cozyさん
cozyさんの言う通り、小雪はミスキャストですね。もっと昭和顔で幸薄そうな女優さんいそうですけどね~・・・それと堀北真希も公開当時「あんな可愛い子は集団就職にはいなかった!」と言われていたのを思い出しました。
吉岡(北の国から”純”)秀隆のヘタレっぷりも良い味出していましたね~!
なんだかんだ言っても・・・今までとは違う手法で、かつての日本を再現した・・・と言う意味では画期的な作品だと思います。
投稿: ぴろQ | 2013年1月29日 (火) 10時54分