トムとジェリーのくるみ割り人形
原題:Tom and Jerry: A Nutcracker Tale
2007年作品 (吹き替え版)クリスマスイヴの夜、猫たちに乗っ取られた夢の王国を取り戻すため、ジェリーと仲間達がトイ・メイカーに会いに行く旅の話が中心。トムとジェリーは時代によって絵の作風が全然違うんですが、本作は最初の制作者ジョセフ・バーベラの遺作となった作品で、子供の頃に夕方のTV再放送で何度も見たトムとジェリーにかなり近い印象でした。しかし、残念な事に話がつまらない。全編にわたりチャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」が使われていますが・・・同曲を使ったアニメ作品と言えば、アニメーション映画の金字塔ディズニーの「ファンタジア」で既に60年以上前も使われており・・・それに比べると比較にならない位酷い。OVAとはいえ、せっかく人気シリーズの長編を作るのなら、もっと脚本や演出を練って作ってほしかった。
5点/10点満点中
【127本目】
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