コナン・ザ・グレート 特別編
私にとってコナンは”未来少年”でもなく”名探偵”でも無く・・・ロバート・E・ハワード原作の”英雄”であり、多分、アーノルド・シュワルツェネガー主演作で初めて見たの本作のコナンです。子供の頃、今は無き、センターシネマで鑑賞して、その鋼の様に鍛え抜かれた筋肉に度肝を抜かれました。一族を皆殺しにされたコナンの復讐劇。ヒーローイックファンタジーにして、今では考えられない位暴力的で・・・しかも、惜しげもなく乙πが出てきたのも衝撃的でした。(笑)大人になって見ていると、劇中に登場する「世紀末思想の新興宗教」なんかは'60末~'70頭までのヒッピー文化のアンチテーゼにも見えた。それにしても・・・所々に見え隠れする、黒沢映画の影響が興味深い!間違いなく、ジョン・ミリアス監督は黒澤明を意識してつくったはずです。子供の頃、魔法使い役のマコ石松は、なんじゃこりゃ!?とか思いましたが・・・ストーリーテラーでもあり、なかなか良かったんじゃない?。あ・・・それと、シュワルツェネガーの演技は台詞棒読み、無表情と・・・糞下手ですが、これを見てかどうか、ジェームズ・キャメロンが「ターミネーター」で”未来から来た殺人ロボット役”に彼を起用したのは、さすが!素晴らしいキャスティングだと今更関心しました。・・・さて・・・点数は・・・思い入れたっぷりで・・・
8点/10点満点中
【106本目】
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ぴろQ今月の一本!(4月)(2013.04.30)
- プロメテウス(2013.04.11)
- アベンジャーズ(2013.04.17)
- 悪人(2013.04.12)
- ぴろQ今月の一本!(3月)(2013.03.31)
「DVD」カテゴリの記事
- ぴろQ今月の一本!(4月)(2013.04.30)
- プロメテウス(2013.04.11)
- アベンジャーズ(2013.04.17)
- 悪人(2013.04.12)
- ぴろQ今月の一本!(3月)(2013.03.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント