« 京都水族館は楽し その10 | トップページ | 京都水族館は楽し その11 »

2012年6月 8日 (金)

おまえうまそうだな

OmaeumasoudanaBS12 キッズステーションタイム

最近は大阪~京都の記事ばかりで、なかなか映画を見る時間がありませんでした。おかげでハードディスクの中も映画でいっぱいです。やっと旅行記の終わりが見えてきたので今日、久しぶりに映画を見ました。
2010年作品。原作は絵本だそうで、評判が良さそうだったので録画して鑑賞。草喰いに育てらてられた肉喰いの恐竜ハートと偶然知り合った赤ちゃん恐竜ウマソウの物語。ハートの本当の父親との話も絡んで来て良く出来ているんですが・・・まぁ・・・子供向け。恐竜の話な割に、キャラクターデザインが可愛すぎてイマイチ物語に入って行けなかった。ディズニーの「ダイナソー」位作り込んでくれたら良かったのに・・・。サウンドトラックの一部がハリーポッターか?SWか?って位Jウィリアムズっぽかった。パクッタな・・・

7点/10点満点中

【61本目】

|

« 京都水族館は楽し その10 | トップページ | 京都水族館は楽し その11 »

DVD」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
このシリーズ、絵本は知っていましたが、
映画化されているとは。
読み聞かせをするのに、内容を知らずに感情込めて読んでいたら、
思わず読みながら泣いてしまいました。
甥っ子は、涙した私にびっくりして、お話に集中出来なかったよう。
絵本の方が想像力を掻き立てられて良いかもデス。

投稿: umi | 2012年6月11日 (月) 20時13分

>umiさん
原作を読んでいたら感想も変わって来るかもしれませんね。確か3つのエピソードをベースに映画にしたそうです。1時間半位の短い作品ですから、甥っ子さんとご一緒にどうぞ!^^

投稿: ぴろQ | 2012年6月12日 (火) 14時57分

映画はティラノシリーズの絵本の内3冊「「おまえうまそうだな」「あなたをずっとずっとあいしてる」「きみはほんとうにステキだね」を元にしています。

http://www.netdetirasi.co.jp/cinema/interview/059.php
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/
映画は絵本とは違うものをって原作者が頼んだようですがそれでも気になりました。

映画は全体的に子供・親子向けに向いてない、又はそれに詳しくないメインスタッフに無理矢理「子供・親子向けの物」を作らせたら大体あんな感じになるんのでは?って思いました。今の子供・親子向けと数年前~昔の親子向けとは違うと思います。あの平成ライダーだって今の方が明るいですしね。売上もより良いのかもしれないので、「子供・親子向けは明るい方が需要あるのかな?」と思います。それに数年前までなら朝か夕方に放送するようなものでも、今では深夜になってもおかしくないです。

絵柄については「あまり子供向け作品に詳しくない人が考えた」か「子供向けならこんな感じで良いかな?」感が強くて残念たと思いました。子供向けに詳しい人なら、子供向けなりに魅せるデザインにしそうです。アンパンマンとかは上手く魅せてると思います。アンパンマンなんかもアニメは原作絵本と絵柄は違いますがあっちのアニメはシンプル、動かしさ、より幼児受けを重視していながらも魅せるような感じが出てます。

内容についてはギャグとシリアスの気合が違い、シリアスシーンの演出の方が上手く感じました。個人的にシリアス演出の方にグッと来た事から、「作り手は描きたい物と描くべき物で混乱したのでは?」と思ってしまいまいした。

ここで言う”描きたい物”は「中高生~大人向けのバトルや弱肉強食や捕食や死亡?キャラ描写等」で、”描くべき物”は「映画は映画で原作絵本とはまた違う無難な親子向けの有り触れたお涙頂戴部分や楽しい活劇」を指しています。映画の曲でもそれが表れてるのかもしれません。描きたい物は弱肉強食を意識したカッコイイ挿入曲(「heartbeat」)と何だか怖い童謡な挿入曲(「ハートの子守唄」)、描くべき物は優しさを意識した主題歌(「君といる時間の中で」)に表れるという感じに。
因みに「heartbeat」と「ハートの子守唄」の作詞はおまえうまそうだな製作委員会です。アニメ映画版の絵本に載っています(表紙はアニメ映画のDVDBDとパッケージ?と同じ)。

本格的に弱肉強食とか食物連鎖を突き詰めたら(今の)ファミリー向けでは限界があると思います。ちなみに絵本と映画では死亡?キャラが違います。
絵本では主人公の友人のエラスモサウルスが死亡?します(「きみはほんとうにステキだね」参照)。映画ではモブ(冒頭の潰された卵、中盤?の三本ツノとそれに倒された恐竜、タマゴ山が噴火した後に倒れてる恐竜)と「ゴンザ」(主人公の因縁のライバル?噛ませ?)という肉食恐竜が死亡?します。

投稿: JH | 2012年6月25日 (月) 09時08分

>JHさん
詳しい解説ありがとうございます。何でもそうですが、原作が先に有りきの作品はハードルが高くなりますね。私は原作を知らなかったので純粋に一本の子供向け作品として楽しむ事ができました。
あとで調べてわかったんですが、原作の絵と本作のキャラクターのタッチは随分違うようですね。
その辺はJHさんの仰る通りアンパンマンは良く出いていたと思います。

弱肉強食の件は・・・今やディズニーアニメなんかは肉食動物が草食動物を食べない設定ですもんね~・・・あれはやり過ぎだと思いますよ。(笑)
夕食時に肉を食べる時、子供にどう説明するんでしょう?その点、本作はかなり無理な設定ながら頑張って表現していたと思います。

投稿: ぴろQ | 2012年6月25日 (月) 17時15分

補足してすみません。
おまえうまそうだなの映画版の絵柄については、もっと真面目に考えるべきだ思いました。あんな絵柄で通用するのはコメディ一色の作品だけですよねー。「ああいう絵柄にでもしないと、今の規制の厳しい幼児向けではムリ」だって言うなら最初から弱肉強食の問題(肉食との問題等)を通さない、もっと徹底的なファンタジーに徹すれば良いと思います。

そして弱肉強食については、絵柄とマトモでややや対象年齢も高い「あらしよるに」という映画もオチはガブ(狼)とメイ(山羊)の友情で押し通してしまいましたからねー。
(対象年齢は「おまえうまそうだな」が乳児~幼児向けなら、「あらしのよるに」は幼児~小学生向けだと思います)

投稿: JH | 2012年6月27日 (水) 21時50分

>JHさん
私が感じたのは主役ハートとそれ以外のキャラの絵柄(タッチ)の違いです。他が可愛すぎる(笑)
記事に書いたような・・・「ダイナソー」位やってくれたら、もっと感情移入できたのかもしれません。

物語は素晴しいので、後もう少し!みたいな感じが勿体ないと言うか何と言うか・・・

「あらしのよるに」は以前見ましたよ~
http://piro-q.cocolog-nifty.com/nandara/2009/10/post-1cd9.html


投稿: ぴろQ | 2012年6月27日 (水) 22時03分

映画版「おまえうまそうだな」は不満がありました。
はっきり言って毒舌になってしまうかもしれません。

まずはあのお母さんが最悪だと思いましたね。「肉を食わなければ行きていけない肉食恐竜」を強情に草食恐竜として育ててたのを見たときは目を疑いました。これが「大切な我が子」に対してする行為?
肉食恐竜相手には、赤い実ばかり与えてないで、こっそり肉を与える等の努力くらいして欲しかったですね。体質や食べる物が違う物を同じように育てるってのは、人間で言えば「健常者と障害者を同列に育てる」「食べ物アレルギーのある子とそうでない子を同列に育てる」ようなものでしょう。「大切な我が子ならその体質にあった食べ物もちゃんと与えろや!」と思いました。
そんなお母さんの可笑しな育て方をされたせいで幼少の頃のハートはライトにすぐ腕相撲で負けたり、骨と皮の痩せっぽっちでした。
そして、終盤でバクーが「骨と皮の痩せっぽっちだった」「肉食は肉を食わなければ生きていけん」と言いました。

それにも拘らず、あのお母さんは「肉食恐竜のハートに対して可笑しな育て方をした事」について何とも思いませんでしたよね。
「食べられても良い」とは言いましたが、その事と「肉食恐竜を草食恐竜として育てるかどうか」はまた別問題でしょう。
そんな育て方した時点で問題なんですから。

あとスタッフについても言いたい事があります。
「弱肉強食とか喰う喰われるの問題は最後までキッチリと扱ってください」「幼児向けだからこんなもんって舐めてるのか?」
「幼児向けでどうしても縛りがあって無理なら、制約がそれよりも少ない大人向けのアニメか映画で頑張って成果を上げてください」って言いたくなりました。

弱肉強食や喰う喰われるの問題をキッチリと真摯に扱った作品って実は少ないのでしょうか?

投稿: デ出 | 2012年7月15日 (日) 21時27分

>デ出さん
コメントありがとうございます。
デ出さんのようなコメントを読むと、一本の映画で色んな感想があるんだなぁ~・・・と思ってしまいます。
デ出さんの感想は良くわかりますが、本作のテーマはもっと違う所にあると思います。所詮絵本が原作のアニメです。細かい所抜きに楽しんでみては?

デ出さんが何歳か知りませんが、私が子供の頃、ベトナム戦争の残酷な映像が普通にTVで放映されていました。

現実を子供に見せたらいいのか?悪いのか?悩む所です。

投稿: ぴろQ | 2012年7月16日 (月) 00時41分

映画「おまえうまそうだな」は去年の年末に見たきりです(TOKYOMXで放送されました)。その状態でいうのもなんですが、この映画の本当の長所は戦闘とか美術とか食物連鎖に基づいた勇ましい描写だと思います(ゴンザとの絡みもそうでしょう)。それで、スーパーアクションアニメに選ばれた事もあります。アニメーションの良さも上手く出てたと思います。

ただし、この勇ましい部分はあくまで飾りで、本当の主軸は絵柄通りの単純なハートフル親子物語なんですよね。宣伝とか見ても映画版の企画やメーカー側にとってはあくまでもハートフル親子物語な映画を想定してたと思うます。

この映画で違和感を感じるとすれば「主軸よりも飾り部分のが面白い」所と「その飾り部分が絵柄や主軸に全く合ってない」のが原因だと思います。

勇ましい要素をもっと上手く活かせるようなオリジナル作品や企画をこのスタッフに与えた方が良いのかもしれません。最も、ある程度制約があったり、脇で輝くタイプという可能性もあるのかもしれませんけど。

投稿: 部課 | 2012年7月29日 (日) 16時03分

>部課さん
コメントありがとうございます!
毎度映画の感想をネタばれしない程度にちょこっと書いていて・・・この作品ほど、コメントを貰った作品はありません。
それだけ良くも悪くも見た人の心に残った作品なんでしょうね~

投稿: ぴろQ | 2012年7月30日 (月) 01時20分

今更ですがおまえうまそうだなという映画の事でコメントしたいと思います。

去年のアニメージュの8月号のこの人に話を聞きたいでおまうまの藤森監督のインタビューが載んでたのを見たのでが実は、「ほのぼの~」っていうのは監督に失礼なことなのかもしれません。
2011年アニメージュ8月号はAMAZONで中古販売しています。

上層部の意向は知りませんが、監督としては「捕食する側とされる側のテーマの話だったから、やっぱりそこから逃げて作る事は出来ない」「自然描写も含めて、ちょっとリアルに世界観を作らなくてはいけない」「人の生き死についてはあまり嘘をついちゃいけないと思う」 と寧ろ客観的とも言える発言もしていました。生き死に関しては、忍たまの映画についても「そこのギリギリのところをどこかなどこかなと探りながら作ったという部分はありますよね」と言っていました。

プロデューサーからは「とにかく女の人が泣ける話を」と言われたようですが、それについても「人が死ぬか別れるかと言う小手先のテクニックで泣かせたくない」って言ってるんであって”可哀想な話”が嫌だと言ったわけではありません。実際、キャラが死ぬシーンで泣かせるより虚しさとか冷徹さを表してる漫画アニメドラマはあります。ゴンザが倒れる所も泣ける演出というより、無常さを感じられる演出だったと思います。(悪い意味ではなく)

投稿: 絶太 | 2012年10月 6日 (土) 02時40分


2011年アニメージュ8月号でのコメントの1部です。

http://iup.2ch-library.com/i/i0756968-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756969-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756970-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756971-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756972-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756973-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756974-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756975-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756976-1349457242.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0756977-1349457242.jpg

http://iup.2ch-library.com/でアップロードしましたが、すぐ消えやすいです。消えたらメールで教えてください。またアップロードします

投稿: 絶太 | 2012年10月 6日 (土) 02時40分

>絶太さん
コメントありがとうございます。
一本の子供向け劇場映画でここまで深く語る方々がいることに今更驚いております。それだけ作る側の事を考えて鑑賞されている方が多いのでしょうね!素晴らしい事だと思います。
確かにアニメーションと言う媒体(ディフォルメされたキャラクター、総じて子供向け)を使って、究極のリアル(食物連鎖・弱肉強食)なテーマを表現しようとするのは難しいと思いますが、そのテーマにあえて挑戦する姿勢が、日本のアニメーション・クリエーターが評価される所だと思いました。

投稿: ぴろQ | 2012年10月 6日 (土) 16時13分

言い忘れ&フォローしますと、この映画は時々、どこかで上映会をやった事もあるようですから。9月にも図書館か会館で上映会をやったらしいです。そっち方面で需要はあるのかもしれません。

そして子供向けという媒体上、表現規制の問題には勝てなかったのでしょうがその枠の中でどれくらい表現できるかってのも問題あったと思います。

あと個人的に、個人的にプロデューサーの「とにかく女の人が泣ける話」という要望や企画や宣伝の「心温まる」を強調が無茶だと思いました。大人の事情は知りませんが。仮にも恐竜世界で捕食者と非捕食者の問題も出てくる映画なのに「女の人が泣ける」「心温まる」路線ばかり押し付けられてもねえ・・・と思いました(作品にある要素の1つとしては良いのですが)。子供だって場合によってはシビアだし媚びられるのを嫌になる事はあると思います。子供向けの作品や書籍でも子供にわかるように伝えた、ハードな話のやつもありますし。

「女の人が泣ける」というのは死の描写についても綺麗事のイメージがありましたので。本当にハードなものは死の描写についても「泣ける~」ってよりも冷徹さを表す事が多いと思います。昭和時代にあったやなせたかしさんの「チリンの鈴」も死が出てきますが、泣かせる為のシーンではなく厳しさや虚しさを表したものでした。

そしてインタビューの画像は
URL先の「今更だけどおまえうまそうだな」というタイトルのコメントの部分の画像です

投稿: 絶太 | 2012年10月 7日 (日) 06時14分

>絶太さん
本作は原作が絵本という事で、その辺を狙ったプロデューサーの指示だったのかと思います。まぁ・・・演出というのは難しいもので・・・やりすぎるとクドイ、手を抜くとつまらない・・・絶妙なバランスでやらないととんでもない事になってしまいます。更にアニメを始め映画と言うのは、音楽、脚本、撮影等など・・・総合芸術なので、どれが欠けても台無しになってしまいます。

という事で、私の個人的評価は10点中7点(中の上)と言う所に落ち着きました。

いやぁ~・・・それにしても・・・
他の映画では何のリアクションも無いのに、この映画だけはレスが付きまくって・・・それだけで、この映画はただ者ではない!と驚いています!(笑)

投稿: ぴろQ | 2012年10月 7日 (日) 20時20分

この映画はマイナーだけど見た人にとってはジワジワくるかもしれませんね。コメントが来るのもそうかもしれません。最近で上映会を小さな所(上映会、おまえうまそうだなとネットで検索してみると・・・)でやったのもそれが原因かもしれませんね。

個人的には、この映画の肉を食べるシーンは本当に難しかったんだろうな、と思いました。そのままリアルにやっても、嫌悪感感じて客が見るのをやめてしまったら、意味ないですからねえ。厳しさを伝えようにもただ「怖い」だけに思われたら、失敗ですよね。この映画の媒体からして、ターゲット層は小さなお子様の場合は親の目も気にしなければなりませんので、噛み砕いた描写じゃないと無理なのでしょうね。映画だと書籍系よりそういう戦略が強調されるイメージですね。それに最近はレンタルビデオという商業展開もあるので、客が見る回数が多い方が都合良いのは確かです。レンタルも直接金だすのは親ですからその親にも気を使わなければなりませんよね。

投稿: かぼす | 2012年10月23日 (火) 22時31分

>かぼすさん
コメントありがとうございます。子供向けと思って軽い気持ちで感想を書いたんですが・・・まぁ~本ブログ最多のレスが付いていて驚いております。^^;

アクセス履歴や検索履歴、レスの内容を見ると幅広い方からレスをいただいているようで、それだけでこの作品は成功しているんだろうと思います。

投稿: ぴろQ | 2012年10月25日 (木) 21時16分

絵本の読み聞かせやどこかの会館や図書館で映画の上映が比較的最近にあったというのは聞きました。そして、この記事やコメントを読んで興味深いと思いました。

裏事情なんて知ったこっちゃないと思う人もいますが、作者のインタビューとスタッフのインタビューもあったので意見を言いたいと思います。迷惑でしたらすみません。

映画版はコンセプトとか宣伝を見てると「元々は綺麗事たっぷりでやるつもりだったのか」「単純なお涙頂戴にするつもりだったのか」とすら思いました。原作者の宮西達也さんが映画のキャラクター、編集、企画会議すべて出席し「絵本のコピーはしないでください」と頼んでたり、絵柄も映画版だともっと丸っこくなってるのでそう思います。
宮西達也さんのインタビュー http://www.netdetirasi.co.jp/cinema/interview/059.php
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/

映画版は、作者の方が企画会議にも参加して「原作と違うもの」と意見を言った事から、割と最初から原作とは違う物になる事が決まってたようです。少なくともセールス側にとっては、これはありがたいと思ったかもしれません。「原作と違うもの」って頼まれた以上、原作よりもキャッチーさを優先するという余地も出来たのですから。

でも実際にスタッフにとっては、上層部の考えはそれほど本意じゃなかったってのもあながち間違ってないのかもしれません。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(アニメージュ2011年8月号にあった)でスタッフの発言が少なからずありますがこれについて触れた意見を言おうと思います。このインタビューを管理人さんは読みましたか?見にくかったらすみません。

スタッフにとっては、同じ「原作と違う物」を意識しててもプロデュース側のような「とにかく女性が泣ける」という物よりも、もっと他の要素も意識したかったみたいです(女性と言っても色々あるのは本当ですよ)。 ここで何か含みを感じました。何故なら、あれだけ映画版の主な紹介であった「心温まる」について本当にそれほど語ってないな、とこちらも思います。
そればかりか、「捕食者と非捕食者の関係で~」とか「自然描写を~」とか「”泣ける”という題目だけで1本の映画を作るのに抵抗あった」とか「”泣ける”という物を苦労して入れた」と言ってます。寧ろ、ただの「心温まる」という要素を否定するかのような発言にすら見えました。

作中でも、マイアサウラのお母さんについて「どうするつもりだったんだ」「こいつ(ハート)を一生苦しめる気か」と言ってた肉食恐竜のボスがいました。マイアサウラのお母さんが育てなければ今はいなかったという事も認めていましたが、ああいう詰問をさせたので気になりました。この肉食恐竜のボスの怒り台詞はスタッフの抵抗にすら感じたのですが考えすぎでしょうかね?そして、スタッフ自身もこのマイアサウラのお母さんについて「浮世離れしたところがある」と評していました。このマイアサウラのお母さんへの発言は上にあるインタビューの画像に載っています。

それと、アクションシーンにもこだわってたというのがわかりました。丸っこい絵柄だけどかっこいいアクションをやろうとしてました。主観ですがアクション自体は絵本でもあながち有り得なくはない雰囲気に見えました。ただし、映画版の丸っこい絵柄もスタッフの発案なのか、誰かの意向ありきの物なのかわかりません。

人気原作でも映画化やアニメ化されると、確かに原作よりも分かりやすさが優先される事はあります。ただし、あまり行き過ぎるのも困りものです。この映画版のレンタルはどれくらいされてるのかわかりませんが。

投稿: 露路 | 2012年12月29日 (土) 05時41分

あと上で挙がってる「女の人が泣けるものを」という要望ですが女性についても色々ありますよね。漫画アニメファンが好むような絵柄じゃないし、漫画アニメゲームにあるようなイケメンキャラの話でもないし、ライダーみたにイケメン俳優も出ないし、映画版あらしよるにみたいに細かい絵柄のヤギと狼の友情物でもないからです。
これらの要素も無しで「女の人が泣ける」と言われるととにかく可愛い&押し売りのお涙頂戴が浮かんでしまいました。

投稿: 露路 | 2012年12月29日 (土) 05時41分

映画の絵柄に関してもスタッフの反応で何か含みを感じましたね。一件、映画のデザインについて褒めてるように見えますが、お母さんのデザインについては褒めてても、他のデザインについては特に褒めてる様子は見掛けませんでした。(ただし、マイアサウラのデザインも絵本と違うのでその意味では不満に思う人もいるかと思いますが)

アニメージュ2011年8月号は自分の手元にもあるのですがその褒めてた発言を引用します。「あんなシンプルなキャラクターなのに、眉毛もないのに、ここまで表情を出せるのかと。あの辺はやっぱり柳田さんの力のおかげです。お母さんがあんなに生々しくて色っぽいのも、柳田義明さんの力ですよね。お母さんの色っぽさは想定外だったんですが。」

マイアサウラのお母さんのデザイン以外での発言だと「丸っこいキャラだけどカッコイイアクションをやる」的な部分くらいでしょうか。これだけだと他のデザインについては褒めてるのかどうかわかりません。そもそも、他キャラのデザインについてもどこまでがスタッフの発案なのかどうかわかりません。
誰かから「丸っこいデザインにでもしてくれ」と頼まれたからなのか、そうでないのか謎ですからね。

投稿: 露路 | 2012年12月29日 (土) 06時05分

>露路さん
コメントありがとうございます。一つの作品を作るには沢山の人の想いと努力があるんですね。
製作の裏話興味深く読ませていただきました。
鑑賞後、半年以上たつのに、なぜこの作品だけコメントが続くのか不思議ですが(笑)それだけこの作品が鑑賞した人に深く残る物があるのでしょうね。

投稿: ぴろQ | 2012年12月29日 (土) 19時12分

何だか辛口な意見が目立ってますね。

まあ自分も、映画版「おまえうまそうだな」については、バカにしたコンセプトだなあって印象を持ちました。自前の情報の時点で、受け狙いがあったので却って裏目に出たと思います。客の反感を買って観に行く気失せた人も多いんじゃないのでしょうか?
実際、一映画としても賛否両論のある映画だと思います。絵本だからって馬鹿にしないでもらいたいです。

ぶっちゃけ監督の事をあれこれと言って申し訳ないのですが、少々突っ込みたくなりました。

映画版「おまえうまそうだな」は監督の人が自分の個性を押し切って作る人ではないので、こんな風になったのかもしれませんねぇ。後の違う映画のインタビューでこんな事を言ってました。「いかに美味しい料理にできるか」
ttp://www.creativevillage.ne.jp/cafe/fujimori.html
監督の人が周りのオーダーや枠を優先する人だってのはわかりましたけどそれが裏目に出る事もあると思います。

監督の人はアクション物をやりたい等と言ってましたけど、映画版「おまえうまそうだな」で結局は「ハートウォーミングな家族愛モノ」が優先されたと思います。何故なら、普通に見てる人には良くも悪くも「ハートウォーミングな家族愛モノ」と思われていますので。
他の人が貼ってたttp://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(2011年8月号のアニメージュのこの人に話を聞きたい)によると、確かに監督の人は口出しして、楽しんで作ったと言っていますけど、語ってる部分は映画版のメイン所ではなく普通に見てる人は気づかない所ばかりです。絵柄にしても監督の発案か、周りの意向あってこその物なのかどうかもわかりませんね。
もっとも、映画版「おまえうまそうだな」は原作付きだけど原作者が最初に「絵本と違うものを作って」とお願いした珍しい例でもありますが。アクション等は原作にもあったかどうかは微妙ですが映画版のコンセプトは原作よりもアクション物と掛け離れてる感じです。

そりゃあ監督の人は、こういうハートフルお涙頂戴モノもやらなくはないのでしょうが
アクションとか派手な動きが売りでもある、という話も聞きました。
だいたい子供向けアニメだからって全てがハートフル系だと思うのは偏見ですよね。アクションが売りのもあります。
あのアンパンマンなんかも映画版とか、たまにある特殊な回(バイキン黒騎士の話とか)で普段よりアクション物みたいな要素が強くなった事もあります。

そして、違う映画の話になりますが監督の人がオーダーや枠を優先するってのは2011年の某忍者のアニメ映画でもそうですね。これも、映画らしさは出しても結局はその枠の中でやったみたいです。死人を出さなかったり、ギャグ等を脚本の人(浦沢義雄)に付け加えて考えてもらったりしたそうです。上述のアニメージュでのインタビューによると「一番ハードな所まで行ったかどうかはわからない」と言ってました。
そして、上述のインタビュー画像にはありませんが「僕たちが作った骨格を浦沢義雄さんにお渡しして、台詞回しやギャグは『乱太郎』らしさを付け加えていってもらって、今回のシナリオが出来上がりました。」
「○○(某忍者)の場合やっぱり死人を出すわけにはかない」と言っていました。
この某忍者映画は、映画版「おまえうまそうだな」と同じ監督です。

投稿: ドクオ | 2013年1月28日 (月) 11時06分

>ドクオさん
コメントありがとうございます。絵本が原作の子供向けアニメと思ってなめていたら・・・沢山のコメントを頂き本当に驚いています。
本作はひょっとしたら「ブレードランナー」や「未来世紀ブラジル」の様なカルト的な人気作品なのかもしれませんね。ひょっとして私はとんでもない作品の感想を書いてしまったのかもしれない(笑)
・・・と言うわけで・・・
本作のコメント欄はちょっと終了!悪しからず!^^;

投稿: ぴろQ | 2013年1月28日 (月) 21時12分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101974/54646863

この記事へのトラックバック一覧です: おまえうまそうだな:

« 京都水族館は楽し その10 | トップページ | 京都水族館は楽し その11 »