ラルフ・マクウォーリーよ安らかに・・・

スター・ウォーズのコンセプトデザイナー死去、ベイダーら創造

（ＣＮＮ）　映画「スター・ウォーズ」旧３部作のコンセプトデザインを手がけ、ジョージ・ルーカス監督の構想をスクリーン上で見事に再現した人物として知られるラルフ・マクウォーリー氏が３日、死去した。８２歳だった。

同作品に登場するダース・ベイダーやチューバッカ、Ｒ２―Ｄ２、Ｃ―３ＰＯは、いずれも同氏が生み出したキャラクターだ。

同氏の公式ウェブサイトには「今から何世紀かたった時代、宇宙船が飛び立ち未来都市がそびえる光景を見て、だれかがどこかで『マクウォーリー氏が描いた通りだ』とつぶやくに違いない」とのコメントが掲載された。

ルーカス氏は「スター・ウォーズの構想に手を貸してもらうため、最初に雇ったのがラルフだった。穏やかな人柄でキャストやスタッフ全員を元気付け、刺激を与えてくれた。アイデアを言葉で伝えられない時はいつも、ラルフのイラストを見せて『こうしてくれ』と言えばよかった」と振り返った。

マクウォーリー氏は、テレビシリーズ「宇宙空母ギャラクティカ」や映画「Ｅ．Ｔ．」「未知との遭遇」などでもコンセプトデザインを担当。「コクーン」ではアカデミー視覚効果賞を受賞した。 2012.03.05 Mon posted at: 11:30 JST

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スターウォーズのコンセプト・デザイナーのラルフ・マクウォーリー氏がお亡くなりになりました。子供の頃、スターウォーズ世界の原型をArt of STAR WARS等で見て、夢中になった物です。R.I.P.