昌徳宮 8 楽善斎 その1
2012年ソウルの旅 19
誠正閣の先には・・・今までとは違う、モノトーンな落ち着いた感じの建物の一角がありました・・・
楽善斎(ナクソンジェ)
東の隅に位置する楽善斎は24代王・憲宗(ホンジョン)が後宮(フグン。王の妾)を迎え入れるために、1847年に建築。その後も後宮や女官が余生を送る空間として使用されました。王朝末期の皇族たちが暮らした場所としても知られており、最後の皇太子である李垠(イウン)に、梨本宮家から嫁いだ方子(まさこ)も晩年を過ごしました。木の風合いが出た素朴なつくりで、木窓装飾や花壇など繊細な美しさが魅力です。
さすが、日本の宮家から嫁いだ方子様の晩年を過ごした場所だけあって、韓式の建築スタイルに和のテイストが混ざった独特の感じがします。
オンドル用の排気口や煙突・・・
池がカチンコチンに凍ってしまうこの寒さ・・・王宮内に普通に床暖房が装備されているのも納得です!
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