メトロポリス
1927年ドイツ作品。フリッツ・ラング監督のサイレント・SF映画の古典。1984年のジョルジオ・モロダープロデュースのリバイバルを伝説のミニシアター「テアトル西新」で見た事がありましたが、内容はすっかり忘れていました。^^;
確か'84年版は無理矢理な着色と当時流行っていたポップス&ロックをサウンドトラックにしたおかげで・・・良く言えばキッチュ・・・悪く言えば安っぽい作りに仕上がっていた・・・と言う印象が強かった。(確かフレディーマーキュリーのソロアルバム「Mr.Bad Guy」とQUEENの「The Works」が重なったので当時の彼らのLIVEやPVにはよくつかわれていたのを覚えています。)
今回、鑑賞したヴァージョンは、オリジナルを尊重した修復版の色合いが強くBGMも壮大なフルオーケストラで物語に重みを持たせていてスチームパンクな世界観や物語に感情移入がしやすかった。ラストシーンは涙が出たよ・・・それにしても、1世紀近くたつのに・・・見事に未来世界とその社会制度まで予見しているのには驚かされた。
8点/10点満点中
【14本目】
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