カールじいさんの空飛ぶ家
2009年作品。ピクサーの長編アニメ第十作にして初の3D作品として公開されたのも記憶に新しい。最愛の妻を亡くした孤独で頑固な老人が、自分の家に風船をつけて、伝説の滝「パラダイスフォール」を目指す。ラッセル少年や犬のダグ、ケヴィンと名付けられた伝説の鳥を巻き込んで大冒険。評判通り・・・プロローグは非常によく出来ていて、セリフがほとんどない中、主人公のカールと妻エリーの出逢いから死別までが見事に描かれていた。本編に入って、あまりに頑固なカールじいさんにイラッとしますが・・・次第に心開いて行く展開に感動・・・エリーの言う”冒険”の意味を知るシーンでは涙がこぼれてしまいました。どのキャラクターも決して格好良くない・・・ダメダメな設定ですが・・・妙に感情移入できるのが、さすがピクサーマジックと言うのかな・・・。
DVDには、サイドストーリーの「ダグの特別な1日」と言う短編が入っていて、合わせてみると面白い!
8点/10点満点中
【170本目】
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