トゥルー・ヌーン
英題:TRUE NOON
2009年タジキスタン作品。ある日突然、ソビエト連邦崩壊によって国境線が引かれたタジキスタンの山村の物語。ロシア人の観測所・所長と、結婚を控えた助手の話が柱となる。何せ19年ぶりのタジキスタン長編映画製作とあって、古い機材を使ったのだろう・・・相当の苦労が感じられる。ある日突然、国境が引かれた人々の心の動揺や生活の不便さは良く出来ているが、全体的な作りの粗さは否めなかった。特に、道路の舗装もされていないど田舎で、いきなり手製の金属探知機を作るあたりのリアリティの無さにはズッコケた。テーマは良いのだけど詰めが甘い印象・・・それでも2010年アジアンフォーカス福岡国際映画祭・福岡観客賞も受賞したそうな。点数辛め。
6点/10点満点中
【151本目】
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