タハーン ~ロバと少年~
2008年インド作品 原題:TAHAAN:A BOY WITH A GRENADE
インドとパキスタンが、長年その領有権を巡って争いの絶えないカシミール地方のお話。一匹のロバを巡って8歳のタハーン少年が、知らず知らずのうち紛争に巻き込まれていく。インド映画と言えば・・・かの名作「ムトゥ踊るムハラジャ」の様な・・・歌と踊り・涙と笑い・・・そしてアクション・・・ごちゃまぜ映画の印象が強いですが、本作は子供目線で淡々と戦争の現実を描いています。監督さんはミュージックビデオのカメラマン出身の人だそうで、編集は荒削ですが、撮影が素晴らしい。
やっぱり子供と動物には敵わないなぁ・・・卑怯な手を使いやがって・・・と思いながら最後には薄っすらと目に涙が溜まってしまいました。
8点/10点満点中
【150本目】
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コメント
お邪魔します。矢張りタイの文化的ルーツの国、「タハーン」と言いますとタイ語で「軍隊」を意味します。同音異義語ですネ。
投稿: Dr.奴隷 | 2010年10月18日 (月) 23時07分
>DR.奴隷さん
本作では「タハーン」は人物名で深い意味は持っていませんでしたが・・・近隣国なら、そういう解釈もあるかもしれませんね。勉強になります!
投稿: ぴろQ | 2010年10月18日 (月) 23時27分