エミリー・ローズ

原題：The Exorcism of Emily Rose

2005年作品。実際に1976年ドイツで起こったアンネリーゼ・ミシェルの事件がモデルになった。ゴリゴリの悪魔祓い・エクソシスト物かと思いきや・・・設定を現代に置き換え、物語も、悪魔祓いをした神父が裁判中の証言・回想で進行する・・・と言う変わり種。映画としては・・・特に真新しい演出やエピソードも無く、淡々と法廷での証言による超常現象が回想されていく。弁護士や証言者の身の回りにも不可思議な現象が起こるけど・・・それに対する説明があまりされないのが何とも中途半端。私は特別にオカルト好きではないけど、この手の映画が好きな人には何とも煮え切らない作品だろうな～・・・と想像してしまいました。

7点/10点満点中

【123本目】