生きる
志村喬主演の黒澤作品では最高傑作と思っている作品です。生きる意味を直球で問いかける作品ですが、設定が古すぎるので今見たらどうかな~・・・と・・・半信半疑で久しぶりに見ましたが・・・泣いた・・・
不変のテーマをこれだけ明確に映像化されたら、時代を超えてしまいますね。余命いくばくも無い公務員・渡邉役、志村喬の鬼気迫る演技も素晴らしかったけど、彼に生きる意味に気付かせた小田切役・小田切みきの生き生きした表情豊かな演技・・そして後半・通夜の席での左卜全の泥酔いでビシッと言い放った演技も良かった。
公開は昭和27年(1952年)高度成長経済前夜・・・当時の庶民の貧しい暮らしと風俗が垣間見れるのも興味深い。ハリウッドでリメイクされるそうですが・・・どうなるか??
黒澤明特集は敢えて採点しません
【35本目】
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