野良犬
黒澤作品には数少ない現代劇(と言っても60年近く前の)サスペンス。侍役を見慣れているので、洋装の新米刑事を演ずる三船敏郎が・・・なぁ~んかぎこちなく見える。相変わらずモノクロ作品にありがちで、音声は聞き取りにくかった。
1949年製作と言うだけあって、昭和の匂いがプンプン!終戦直後の東京の風景や風俗・人々の暮らしぶりが良く描かれている。
「ALWAYS 三丁目の夕日」はデジタル技術で昭和33年を再現したけど、この作品はリアル昭和24年だもんね~・・・あぁ~・・日本は貧しかったんだね~。劇中巨人対南海ホークス(現、我らがソフトバンクホークス)戦があったり・・・テンション上がってしまった!!
黒澤明特集は敢えて採点しません
【83本目】
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