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2008年3月19日 (水)

それでもボクはやってない

Sby フジテレビ 土曜プレミアム

Shall We ダンス?以来の周防正行監督作品。相当なリサーチした苦労の跡がヒシヒシと感じられます。それ故物語にどっぷり入り込めるリアリティ。「12人の怒れる男」を彷彿とさせる法廷劇でした。

ここ最近の冤罪事件でも警察・検察の取調べに関する問題が大きくクローズアップされているが、この映画も同様・・・巧みな誘導・強要で無実の主人公を犯罪者に仕立て上げようとしている。あんな取調べだったら、先に話題になった「取調べの可視化」を弁護士が訴えても断るわな・・・・

こんなんで、平成21年から実施される裁判員制度が上手く機能できるのか・・・頭をかかえてしまいました。

いや~・・でも面白かった!!

9点/10点満点中

【36本目】

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オフィシャルサイト 2007 日本 監督:周防正行 出演:加瀬亮/瀬戸朝香/山本耕史/もたいまさこ/役所広司 ストーリー:大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、... [続きを読む]

受信: 2008年3月19日 (水) 22時25分

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