タイ国王、5日で80歳に＝世界最長の在位、健康不安も

12月4日21時0分配信 時事通信

【バンコク4日時事】タイのプミポン国王（ラマ9世）が5日、80歳の誕生日を迎える。1946年6月の即位以来、在位期間は61年以上に及び、世界の現役君主の中で最長。最近は虚血症などの治療のため1カ月近く入院するなど、健康不安が浮上している。国王は政治の安定に絶大な影響力を発揮してきただけに、国民の間には健康を祈る声がこれまで以上に高まっている。
　国王は4日、バンコクのチットラダ宮殿で演説し、「国民が互いに協力しなければ国家は倒れてしまう」と話し、国民に団結を訴えた。また、バイオ燃料などの利用も促した。
　国王は昨年7月、腰の手術を受けた。今年10月には虚血症と大腸の炎症の治療のため26日間入院。薬物治療などで健康を回復した。　

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私がタイへ行く直前の10月14日に入院されて、滞在中の11月7日に退院されている模様を生中継していました。街頭には沢山の人が集り歓喜の涙を流していました。私も現地でＴＶを見ながら、車椅子と歩行器で移動されているのに少し心配しましたが、とりあえず退院された事にホッとしたのを思い出します。

後日、退院された当日、着ていた服の色（ピンク）のポロシャツがやたら売れている・・・と言う話を聞いて・・・やはりプミポン国王陛下はタイ国民の心の拠り所なんだなぁ～と、しみじみ思ってしまいました。

今日の国王陛下のお誕生の日をお祝いし、御健康と長寿を心よりお祈りいたします。チャイヨ～！

撮影）↓バイヨークブティックホテルのＴＶ